• 2020.06.10

    快眠のために その2

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    情報番組「バゲット」で特集されていた睡眠に関するお話、その2です。(その1はこちら

    食後や寝不足気味の状態の時に感じる日中の眠気。
    日本人は寝不足の人が多く、その寝不足を解消してくれるものがお昼寝です。
    適切なタイミング、適切な長さで取り入れるお昼寝はとても気持ちが良いものですよね。
    また、上手く取り入れると午後のパフォーマンスを上げることもできます。

    専門家の方が挙げていた注意点としては、

    ①昼寝の時間は20分以内とすること。
    20分以内の昼寝は病気のリスクを下げ、逆に1時間など、長い時間寝てしまうと病気のリスクが上がります。
    ②昼寝の時間は15時までとすること。
    15時を超えると夜の睡眠に悪影響があります。
    ③座った姿勢のまま取ること。
    ベッドだと20分以内に起きることができない可能性があるため、座ったまま壁に頭をつけて目を閉じるのがおすすめ。

    だそうです。
    また、暑さで寝苦しくなってくると悩むのが、就寝時のエアコンの使い方ですね。
    専門家の方は、エアコンはタイマーをつけて途中で切れるようにするのではなく、つけっぱなしにするのが良いとお話しされていました。
    方法としては、就寝の1~2時間前から25~26℃の低めの温度で寝室の「壁を」徹底的に冷やし、寝る直前に27℃に上げて朝までつけっぱなしにするのが理想だそうです。
    扇風機を壁に向けて当てて室内の空気を回す、というような話はよく耳にしますが、熱がこもりやすい壁をまず冷やすという考え方にはなるほど、と思わされました。
    また、専門家の方曰く、眠り始めの3時間の間に肌の新陳代謝等を促す成長ホルモン(別名:天然美容液)が分泌のピークを迎えるという意味でも、途中で目を覚ますのはおすすめしないとのことでした。
    もちろん設定温度は寝室の広さなどにより調節が必要だとは思いますが、年々熱帯夜が増えてきていますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

    当院では、上手く睡眠が取れずにお悩みの患者さんには「完骨」という不眠のツボにチタンテープを貼ってツボを刺激する他(このツボは施術中に鍼を必ず打つところです)、就寝前にコップに半分ほど入れた白湯を飲むこと、アイスノンで頭頂部や側頭部を冷やすこと、ペットボトルで作った氷柱を枕元に置き、その氷柱を手で握る⇔顔に手を当て冷やす、という動作を繰り返すことなどをおすすめしています。
    入浴後に温まった体が段々と冷めていく過程で人間は眠りにつきやすいため、入浴から就寝までの時間を空けすぎることも適切ではないと考えています。
    前述したように起床時間を一定にすることも大切ですが、就寝時間を一定にすることも大切です。
    更には就寝前の行動(歯磨き、お手洗い、白湯を飲む等)もルーティン化することで、睡眠までのリズムが整い眠りやすい状態を作ることができます。
    これから夜もどんどん暑くなっていくかと思いますが、皆さまが快適な睡眠を取れますようにと願っています。