• 2020.08.02

    小豆の力

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    本日はスタッフより、小豆をテーマにしたブログをお届けします。

    小豆は日本人にとって身近な食材の1つで、栄養価がとても高く薬膳には欠かせない食材となっています。
    主な栄養分は食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ポリフェノール、サポニン、亜鉛、カルシウム、鉄分、カルシウム、アントシアニンです。

    小豆の皮に含まれるサポニンには利尿作用があり、同じくカリウムにも余分な水分塩分を排出する働きがあるため、むくみを解消してくれます。
    昨日、関東もようやく梅雨明け宣言がありましたが、長引いた梅雨で体内に余分な水分である「湿」が停滞していると、むくみやだるさなどの症状が出てきます。
    その「湿」を取り除くためにも、利尿・健脾効果のある小豆はおすすめです。

    ビタミンB郡の働きは体内の疲労物質を減らし体の回復を早めてくれます。
    また、食物繊維は腸内環境を整えて便秘を解消、またサポニンには中性脂肪を低下させる効果、アントシアニンは血液をサラサラにして動脈硬化を予防する働きもあり、生活習慣病の予防にもなります。
    更には、ポリフェノールとサポニンの持つ強い抗酸化作用には細胞の老化やシミ・シワを防ぐ効果があり、アンチエイジング対策にもなります。

    女性にとっても嬉しい効能があり、梅雨の影響の残るこの時期におすすめの食材の小豆。
    身近な食材で取り入れやすいので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。