• 2021.01.11

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    今日はお正月にちなんだ初夢のお話をさせていただきます。

    新しい年を迎えて初めて見る夢が「初夢(はつゆめ)」。
    昔の人は、夢は神仏のお告げと信じ、夢で吉凶を占ったりしていました。

    おめでたい夢として、「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」ということわざがあります。
    これは、夢に見ると縁起が良いとされるものを順に並べたものです。
    そもそも富士山、鷹、そして茄子にまつわる夢が、なぜ縁起がいいのか。
    由来は「徳川家康がこの3つを好んでいたから」「徳川家康のお膝元であった駿河国で高い物の順」「富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を “成す” 」など諸説あるようです。

    実は、その続きがあることをご存知でしょうか?
    「一富士二鷹三茄子」の続きは、「四扇(しせん、しおうぎ)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)」だそうです。
    四の扇は末広がりであることから、五の煙草は五の煙草は煙が上へと昇る様子が運気上昇を思わせることから縁起が良いとされているようで、六の座頭は剃髪した琵琶法師の座に所属する者のことを指すらしく、「毛がない(怪我ない)」にかけているのだそうです。
    今年も良いお年になりますように。