• 2022.06.01

    更年期

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    先日、更年期障害について、厚生労働省が2022年度から初の調査に乗り出すというニュースを読みました。
    更年期は閉経前後10年程の期間のことで、その期間に生じる様々な症状を「更年期障害」と言います。
    人により症状の強さは異なり、知らないうちに更年期が過ぎていたという人から、 症状が重く働けなくなり職場を解雇されてしまうという事例まで、本当に様々です。
    また、症状も様々で、よく知られているホットフラッシュやイライラ以外にも頭痛、めまい、耳鳴り、不安、動悸、不眠、皮膚炎、肩コリ、膀胱炎、失禁、腰や膝の関節炎等広範囲に渡るため、なかなか理解されないというケースもあるようです。

    このような現状把握を進めて支援策を検討していくとのことです。
    調査の内容等詳細は今後調整されるそうですが、労働基準法に定められている生理休暇のような制度が更年期障害にはないため、対応を求める声が上がったそうです。

    ホルモンが心身に与える影響は大きなものですが、鍼灸により自律神経が整ったり、体の症状が楽になる方もいらっしゃいます。
    一掌堂でも更年期障害に対する施術を行っていますので、お悩みの方はご相談下さい。