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機能性難聴

functional

耳の施術中の写真を使用した下層ページのメインビジュアル

機能性難聴は、通常の聴力検査では難聴の結果が示される一方、耳の器質的な障害だけではその程度を説明できない状態です。心理社会的な要因が関係する場合には、心因性難聴と呼ばれることもあります。

学童期、とくに8~10歳前後で学校の聴力検査をきっかけに見つかることがあります。成人にもみられます。本人が意図的に聞こえないふりをしているとは限らず、「気のせい」「うそ」と決めつけないことが大切です。

医療機関での検査・治療が必要な場合は、そちらを早めに進めてください。
一方、一掌堂鍼灸院へのご相談は、医療機関での受診や治療が終わるまで待つ必要はありません。受診前・受診当日・治療中でも一掌堂鍼灸院へご相談ください。現在の症状と医療機関での確認状況を伺い、必要な医療を妨げない形で施術の時期や進め方を一緒に考えます。

耳鼻咽喉科で実際の聞こえ方を確認するとともに、一掌堂にもご相談ください

機能性難聴と考える前に、外耳・中耳・内耳や神経に関わる病気がないかを確認する必要があります。次のような場合は、耳鼻咽喉科へご相談ください。

  • 学校や職場の聴力検査で聞こえにくさを指摘された
  • 会話への反応と聴力検査の結果に大きな差がある
  • 突然、片方または両方の耳が聞こえにくくなった
  • 耳鳴り、耳の痛み、めまいを伴う

急な聴力変化や強いめまいがある場合は、機能性難聴だと自己判断せず、早めに医療機関で確認してください。

みられることのある特徴

日常会話では大きな支障が目立たないのに、聴力検査では聞こえにくさが示されることがあります。両耳にみられることが多い一方、片耳だけの場合もあります。検査のたびに結果が変わることもあります。

聞こえにくさに加えて、耳鳴り、耳の痛み、めまい、頭痛、腹痛、睡眠の乱れなどが現れることもあります。ただし、これらが必ず心理的な要因によるとは限りません。

医療機関で確認されること

耳鼻咽喉科では、耳の中の状態と通常の聴力検査に加えて、本人の応答だけに頼らず聴力を推定する検査が行われることがあります。耳音響放射、聴性脳幹反応、聴性定常反応などが、年齢や状況に応じて検討されます。

必要に応じて、学校や家庭での様子、本人が負担に感じていること、睡眠や体調の変化を確認し、小児科、心療内科、心理職、学校関係者などとの連携が検討される場合もあります。

本人と家族が大切にしたいこと

原因を無理に聞き出したり、検査結果を責めたりすると、本人がさらに話しにくくなることがあります。まずは聞こえにくさを訴えたこと自体を受け止め、安心して過ごせる環境を整えることが大切です。

学校、友人関係、家庭、進学、仕事などに気になる変化があっても、一つの出来事を直ちに原因と決めつけないようにします。本人のペースを尊重し、医療機関や学校と相談しながら支援を考えます。

医療機関での確認と並行して、一掌堂へ相談できること

一掌堂鍼灸院では、機能性難聴そのものへの結果を保証する施術や、心理的な原因を特定する対応は行っていません。医療機関での確認を前提に、本人と保護者の意向を尊重して全身の状態を伺います。

聞こえ方とこれまでの確認内容

いつから聞こえにくさを感じたか、学校検査や医療機関での結果、耳鳴りやめまいの有無、現在受けている支援などを伺います。子どもの場合は、本人だけに説明や回答を求めず、保護者とも相談しながら進めます。

体調と生活の変化

睡眠、疲労、食欲、頭痛や腹痛、首肩の緊張、学校・仕事への影響などを確認します。話したくないことを無理に聞き出すことはしません。

一掌堂の鍼灸施術の考え方

その日の体調と本人の希望を確認し、刺激への不安が強い場合は、施術方法を相談します。鍼を受けること自体が負担になる場合は、無理に進めません。

鍼灸施術は聴力検査、心理的支援、学校や家庭での調整に代わるものではありません。聴力が戻ることや、心理的な問題が解決することをお約束するものでもありません。施術後の感じ方には個人差があります。

よくあるご質問

意図的とは限りません。本人を責めず、耳鼻咽喉科で客観的な検査を受け、必要に応じて生活環境や心理面の支援を検討することが大切です。

年齢、本人の希望、医療機関での確認状況を伺います。本人が不安を感じている場合は無理に施術を行わず、保護者と相談します。

そのような結果をお約束することはできません。医療機関での確認と必要な支援を続けながら、並行して体調管理の一環として相談できる範囲を検討します。

本人を責めず、状態を一緒に確認したい方へ

耳鼻咽喉科での検査や学校・家庭での支援を続けながら、疲労、睡眠、首肩の緊張などを含む体調を伺います。ご予約前に確認したいことがある場合は、お問い合わせください。

参考情報

疾患や安全性に関する一般的な情報は、次の公的機関・学会等の資料もご参照ください。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「機能性難聴」

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