• 2020.11.19

    ジュニパーベリーの香り

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    一掌堂治療院では、施術中のリラックス作用を高める目的で、ご希望の患者さんの枕元に精油をお出ししています。

    全26種の精油を取り揃えていますが、中にはあまり日の目を見ないものがありますので、今回は「一掌堂の隠れた名品アロマ」をご紹介させていただこうと思います。

    まず本日ご紹介させていただく精油は『ジュニパーベリー』です。

    ジュニパーベリーとは、ヒノキ科のセイヨウネズ（西洋杜松）という樹木の枝についた小さな果実から抽出されます。
    英語でジュニパーベリーと呼び、お酒のジンの香りの元となるものの一つです。
    名前にベリーと付きますが、ブルーベリーやラズベリーなどの他のベリー系の果実のような甘酸っぱさはなく、ジュニパーベリーの実自体はお酒のジンの香りそのものだそうです。
    精油になると、爽やかな森林の香りでひのきに似た要素もある、とても嗅ぎやすい香りです。

    効能としては、体を温め、デトックス効果が高いため体から老廃物を出す助けをしてくれます。
    当院の樹木系の精油の中ではユーカリやフランキンセンス、サンダルウッドなどをご希望される方が多いですが、ぜひ一度ジュニパーもお試しくださいね。