耳の患者さんはめまいを伴う方が多いですが、最近は季節の変わり目で寒暖差もあり、めまいの症状が出ている方が増えているように感じます。
めまいがある場合は、視線を下に落とすことは注意が必要です。
例えば、日常生活で注意が必要な場面の一つが「階段を降りる時」です。
昇る時よりも階段を降りる時にめまいを感じる方が多いため、なるべく手すりを持ちながら降りるようにされますと安心ですね。
そして、降り方は交互ではなく、一段ずつ両足を揃えて降りるようにされますと安全です。
更にめまいがひどい場合は、背後に注意して、後ろ向きに手すりを持ちながら一段ずつ降りるようにすると楽なようです。
安全な方法で降りてくださいね。
難聴や耳鳴りなどの耳の症状が片側だけの方の場合、人によっては右回りに降りる階段は大丈夫でも左回りだと気分が悪くなってしまう。またはその反対だったりと、苦手な向きがある方が多いです。
そのような回転を伴う動作は勿論、頭部の傾け方や目線の動かし方に注意してお過ごしください。
先日、「仕事で悩んだらねこと働きなさい」という本を見つけました。
猫の写真がたくさん載っている本で、癒されながらも、ストレス社会の現代人には大事だなぁと感じる内容だったので、今日は猫や他の動物によるアニマルセラピーの効果をご紹介します。
アニマルセラピーとは、動物とのふれあいによりストレスを緩和させたり、癒し効果や生活の質の向上を促す行為のことを指します。
アニマルセラピーを受けると、愛情ホルモン・幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。
このオキシトシン、以下のようなとても素敵な働きをしてくれます。
1、オキシトシンが脳内でストレスホルモンを抑制してストレス解消。
幸せホルモンが分泌されるため、心が安定して心身共に健康になりストレスに強くなる。
2、オキシトシンが人を信用するという働きに直接作用し、人と人との絆を強める。
3、闘争心のホルモン「テストステロン」を抑制し、周囲とのバランスがとれるようになる。
と、オキシトシンの影響は想像以上に広く、そして深いようです。
愛情ホルモンを受け取る方法の一つは、猫(好きなペット)を見て可愛いと思うことです。
それだけで愛情ホルモンのオキシトシンは分泌されます。
さらに猫を撫でたり信頼関係を作るとさらに効果的とのことでした。
一掌堂ではめまい防止カードが猫の写真や犬の写真だったりするので、宜しければイヌネコ好きの方は見てみて下さい。癒されると好評です。
本にはもっと職場を良くする猫の素晴らしい働きが紹介されています。
参考文献:樺木宏 著 かばきみなこ監修
「仕事で悩んだらねこと働きなさい」
「マミーブレイン」という言葉をご存知でしょうか。
昔は産後ぼけなどと言われていたようですが、今はマミーブレインと表現されています。
妊娠中〜産後の母体に起きる変化で、言葉を耳では聴いているのに頭に入ってこなかったり理解ができなかったり、他にも計算が上手くできない等の症状が起こります。
妊娠や出産以前にはできていたのに私どうなっているんだろう…と困惑する方もいるようです。
研究によると、実際に妊娠前よりも脳が最大7%萎縮していたというデータもあったそうです。
個人差が大きいようですが、産後1年近く続くこともあるそうです。
ただこれは、期間が過ぎるとまた元に戻るそうなので当てはまる方はご安心ください。
世の中の頑張っているママさん、既に充分頑張ってらっしゃるので、お体無理し過ぎずお過ごし下さい。
産後の疲れや痛み、不調等あればお気軽にご相談ください。
ニンニクは美味しく健康にもいいのですが、食べた後の口臭やアリシンが代謝して出る体臭が気になってしまいますよね。
でも母親が作る黒ニンニクはよく分からず食べていたので、普通のニンニクとどう違うのか調べてみました。
黒ニンニクは、普通のニンニクよりも、
・アルギニン
・S-アリルシステイン
・シクロアリイン
・プロリン
・ピログルタミン酸
などの成分が増加(製造方法によって異なる)し、熟成過程で「アリシン」が「S-アリルシステイン」へと変化するため、普通のニンニクのような体の刺激を伴う副作用は少なく良いこと尽くめだそうです。
しかも味はフルーティーでドライフルーツのような食感でニンニク臭もほとんどしないので、これからも健康のために食べていこうと思いました。
院長も早速食べてみたそうで、美味しいと好評でした。
皆さんも是非お試しください。
先日テレビで、寝る前に「水出し緑茶」を飲むと睡眠の質が高まると言っていました。
緑茶も淹れ方によっては、カフェインが少なく、ストレス軽減や睡眠の質を高めるテアニンを多く取ることができるのだそうです。
ポイントは、低い温度でじっくり抽出すること。
温度が高い程カフェインが出てしまうので、水や氷水などで2〜3時間かけて抽出します。
また、熱に弱いビタミンCも壊されずに含まれますし、またまた、免疫力をアップさせるという研究結果もあるそうです。
私は、いつも出勤前に水を入れたポットに茶葉を入れ冷蔵庫に入れておきます。
帰宅後冷蔵庫から取り出し、ガシャガシャ振ってから茶漉しで濾したものを夜寝る前までに飲みます。
以前は、夜一回は起きてトイレに行っていたのですが、起きずに朝を迎える事が多くなりました。
ぐっすり眠れているからかなと思っています。
そして何より、水出し緑茶は苦味より甘味旨味が強く美味しいので、夕食の時やお風呂上がりにピッタリです。
カフェインが気になる、お子さんや妊婦さんにもオススメです!
我が家には小さい子どもがいるので、
毎日何度も絵本を読むことがあります。
そのなかでも、猫好きには特におすすめの2冊をご紹介いたします。
「ねこは るすばん」
著 絵 町田 尚子
「なまえのないねこ」
著 竹下文子 絵 町田 尚子
内容もとてもよいですし、
絵のタッチもとても素敵です。
読み聞かせしているうちに新たな発見があったり、大人でも充分楽しめる絵本だと思います。
猫好きな当院の院長にもぜひおすすめしたいです。
当院では、耳に良い日常生活の心がけとして、お水をたくさん飲んでいただく「アクア療法」を指導しています。
そのなかで、患者さんからよく聞かれるのが
「お水は味がなくて」
「お茶では代用はダメですか?」
という声。
「いえいえ、ノンカフェインであれば代用OKですよ」と
お伝えしています。
たとえば麦茶は、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1といったミネラルが豊富でおすすめです。
私自身、愛飲しているルイボスティーもミネラルやポリフェノールがバランスよく含まれていておすすめ。
ちなみに、ルイボスは、南アフリカの昼夜の気温差が30℃以上の過酷な地域で育つため、こうした有効成分がギュッと含まれているのだそう。
いずれも、もちろんノンカフェインです。
その他、ご自身でお好みのブランドのハーブティーを選んでいただいて良いですし、ハーブが大好きな方は、ご自身でブレンドしてオリジナルのハーブティを楽しみながら飲んでいただくのも良いと思います。
今日は、その中でも、ハーブ好きの患者さんに教えていただいた、「ハーブは青臭くて苦手」という方にもおすすめのブランドを皆さんとシェアしたいと思います。
それは、「ロンドン フルーツ&ハーブティー」シリーズです。
これら、イギリスの老舗紅茶メーカー・Ty・phoo (タイフー社)の製品です。
ちょっと変わった社名ですよね。
それもそのはず、「Typhoo」は、中国で医者を表す「大夫」から名付けられたようです。
さて、驚くべきは、そのフルーティーな甘さです。
教えてくれた患者さんは「ハーブティーの青臭いイメージをくつがえす美味しさ」と教えてくださったのですが、私も試してみたところ、本当に甘くて美味しいのでびっくりしました。
その甘さの秘密は……?
原材料名を見ると、「甘草(かんぞう)の根」の文字がありました。
甘草とは、漢方にも使われている、れっきとしたハーブ、生薬です。
その名の通りとても甘く、炎症をやわらげて解毒を助ける薬として古来より使われてきました。
これならば、砂糖を控えている方にも、ストレスなく甘味を楽しんでいただけますね。
「ロンドン フルーツ&ハーブティー」シリーズは、インターネットはもちろん、オーガニック商品を扱っている大手スーパーなどでも販売されています。
興味を持たれた方、本来の自然の甘さ、その驚くほどのフルーティーな甘さを、ぜひお試しください。
免疫力に大きな影響があると言われる腸。
腸を健やかにする腸活でキーワードとなる言葉が、「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」です。
「プロバイオティクス」は、既にご存じの方も多いかもしれませんが、腸内フローラのバランスを改善して体に有益な働きをする生きた微生物、つまり善玉菌、もしくはそれを含んだ食品のことです。
摂取しやすい代表的な食材は、乳酸菌を含むチーズ、納豆、キムチ、ビフィズス菌を含むヨーグルト、酪酸菌を含むぬか漬けなどです。
そして「プレバイオティクス」とは、プロバイオティクスの働きを促すものです。
善玉菌の助けとなることで腸内環境を整える、オリゴ糖や食物繊維の一部です。
プレバイオティクスを摂取できる代表的な食材は、オリゴ糖を含む玉ねぎ、キャベツ、豆類。
水溶性食物繊維を含む海藻や大麦、こんにゃく、ひじき、らっきょう。
そして不溶性食物繊維を含むきのこや果物、甲殻。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含むごぼう、にんじん、じゃがいも、なっとう、キウイなど。
大腸に住む善玉菌の多くは、特に水溶性食物繊維が大好物。
それらをエネルギー源に活動範囲やエネルギーを増長させます。
例えば、プロバイオティクスの納豆には、プレバイオティクスのオクラとネギを。
同じように、なめこの味噌汁、バナナにヨーグルトなどです。
味噌は、アルコール添加や加熱殺菌処理されていない麹菌が生きている生味噌がより良いでしょう。
腸活は、根気よく取り組むことが大切です。
自分にできることから、コツコツと続けていきたいですね。
今日のブログのテーマは「黒豆」です。
黒豆とは、正式には黒大豆やブドウ豆と呼ばれる大豆の品種の一種です。
漢方の世界では数千年前より「黒豆衣(こくすい)」と呼ばれる生薬として、さまざまな症状に利用されてきたそうです。
日本ではお正月のお節に食べる習慣がありますが、その理由としては「黒い色は邪気を払い災いを防ぐ」「一年間の厄払いとして今年一年元気で働けるように」という願いが込められているからだそうです。
黒豆には、ポリフェノール、タンパク、サポニン、食物繊維などが含まれており、動脈硬化の予防、高血圧の予防、美肌効果などたくさんの良い効能があります。
そして、黒豆は耳にも良いとされています。
黒豆の煮汁には血流改善作用、抗酸化作用があると言われています。
毎日の食事にプラスして、黒豆を食べる習慣を作ってみるのはいかがでしょうか?
写真は母が煮てくれた黒豆です。
食事にプラスして、私も美味しく健康的にいただこうと思います。
雨や台風などで気圧が変動したり湿度が高いと、身体にさまざまな不調が起こりやすくなります。
ここのところ天気が悪く、体調が優れない方がたくさんいらっしゃったのではないかと思います。
その原因として『湿邪』が関係していると考えられます。
こんな症状はないですか?
•身体や頭が重だるい。
•軟便や下痢傾向である。
•関節が痛い、こわばりがあり動かしにくい。
•雨の日に体調が悪くなる。
•胃腸の調子が悪く気持ち悪さがある。
•むくみがある。
•食べてもなんだか物足りない。
•腹痛がある。
なんで調子が悪いのだろう?と思っていた方、それ、『湿邪』のせいかもしれません。
雨がよく降る6月、梅雨の時に出やすいのですが、秋にも出やすい症状です。
また、夏の疲れが出ていることも考えられます。
ずっと冷房がついている室内にいたり、気温の高い外との急な寒暖差、冷たいものの摂りすぎや飲酒による自律神経の乱れ。
そして秋雨前線や台風などによる低気圧の影響などが、湿邪となって現れます。
このような様々な変化に身体がついていけずに、夏バテならぬ「秋バテ」になってしまうのです。
そんな時にお灸がオススメです。
足の「三陰交」、「陰陵泉」、「足三里」の3つのツボにお灸を1日2壮ずつしてみて下さい。
身体の水分代謝のバランスが良くなり、胃腸の不調やむくみ、ダルさなどの湿邪による症状がだんだんと良くなっていくことが感じられるのではないかと思います。
ぜひ試してみて下さい。
さて、前回に引き続き、ヨガの呼吸法のお話です。
この記事では、池田咲先生がご厚意で教えてくださった、深い呼吸へと誘うヨガのポーズを2つご紹介します。
日頃の緊張やストレスで、どうしても呼吸が浅くなってしまう、リラックスして心身をほぐしたい、という方におすすめです。
いずれも、寝ながらできるもので、首をひねったり、体を大きく動かしたりするポーズではないので、どなたでも安心してトライできます。
①ワニのポーズ(うつ伏せ)
ストレスや焦りを感じているときにおすすめのポーズです。
このポーズを取ることによって横隔膜を使った呼吸に意識を向けることができます。
時間は10分程度できるとベターですが、最初は30秒、1分でも良いので、心地の良い時間から始めてみましょう。
1. マットの上でうつ伏せになります。
2.脚を腰幅よりも少し広めに広げます。両足先は内側でも外側でも大丈夫です。気持ちの良いところに置きます。
3.両手を重ねて、その上に額をのせます。
4.目を閉じて全身の力を抜き、お腹が床についているイメージをします。
5. ゆっくりとお腹に空気を送って、腰あたりが自然に上下に動くのを観察します。
<期待できる効果>
ストレス解消、鎮静、消化機能の改善などの効果が期待できます。
<アドバイス>
無理にお腹に空気を入れようとすると力んでしまうので、吐く息に意識を向けて、吐ききったら自然に空気がお腹に入っていくのを感じるようにしましょう。
②ハッピーベイビーのポーズ(あお向け)
体をゆらゆらと揺すって背中をマッサージしてあげることで、緊張していた背中を緩めることができ、ゆったりとした呼吸をすることでリラックス効果も期待できます。ぜひ深い呼吸をしながら行ってみてください。
1.マットに仰向けになり、両膝を胸に抱えます。
2.そのまま両足を天井方向に上げ、膝を開きます。
3.両手を伸ばして、両足を膝の内側から掴みます。
(手の小指が土踏まずの上側、親指がかかと側にくるイメージです)
4.かかとを天井に向けます。
このとき、腰が浮いてしまわないように尾骨を床から離さないようにします。
5.このまま、ゆったりとした呼吸を続けます。
<期待できる効果>
お尻まわりやハムストリングのストレッチ、股関節の柔軟性向上などの効果が期待できます。下半身の血行促進にも効果的なため、足のむくみを解消にもおすすめです。
<アドバイス>
・リラックスしたい時は、身体を左右にゆすってみましょう。
・手で足を掴むと腰が浮いてしまう方は、タオルかクッションをお尻の後ろに入れて行ってみてください。
さて、最後に、池田咲先生からカフェヨガ教室の参加者全員にくださったカードのメッセージがとても素敵でしたので、内容を紹介させていただきます。
――――
「Off The Mat」
これは、ヨガマットの上にいない時間も
ヨガの時間で学んだこと・気づいたことを生活に活かしましょう、という意味です。
例えば、普段の生活で、何かに対してイライラしたり、悲しみを感じたりするとき、ヨガの時間を思い出し、同じように呼吸を深くしてみるのです。
きっと、気持ちが落ち着くはずです。
ヨガマットの上にいない時間にも教室で学んだことを、生活の中に活かすことはできます。
ぜひ実践していきましょう。
――――
この言葉は、ヨガに限らず、学んだことを知識としてとどめておくだけではなく、実際に手や足を動かしながら、自分のものとして活かしていこう、という教訓でもあるな、と感じました。
いやはや、日頃の自分の口八丁ぶりを反省しつつも、若き、美しき、先生から頂いた貴重な提言を真摯に受け止めて今後の人生を邁進していきたいな、と思う今日この頃です。
※興味のある方はこちらをご覧ください。
池田先生の公式HP:https://ibloom.blog Instagram: @yoga_with_ibloom
心身ともに緩やかにほぐしたくて、今年の7月から、週に1回、区のヨガ教室に通っています。
小さなお子さんがいらっしゃる方からお孫さんがいらっしゃるご婦人まで、女性陣が集まって行っています。
コロナ禍の影響もあり、ここ2年ほどでオンラインでのヨガ教室もずいぶん見かけるようになりましたが、やはりリアルでお互いの顔を見ながら行うと新しいコミュニケーションが生まれて良いですね。
そして何より、頭も身体もスッキリ。その日1日の充実度が違います。
さて、すっかりヨガにハマっておりますが、先月8月、お盆の時期に教室がお休みなのを良いことに、他にもヨガ教室がないか、インターネットで検索。
そして、見つけました、「カフェヨガ」なる文字。
カフェのオープン前に、気軽にヨガをしよう、というコンセプトのもの。
あらら、カフェでヨガを行うなんて素敵だし、場所が吉祥寺だったら近いし、初心者大歓迎ってところがまた良いわ、良いわと、
早速、レッスンに申し込みをしました。
当日は、私を入れて6人ほど。
スペース自体は広々というわけではないけれど、吹き抜けダイニングの2階だからか、抜けのある景色で解放感があります。
教えてくださったのは、なんとまあ美しい、池田咲先生です。
「人と比べなくて良いですからね」
「ご自身のペースで、無理しないでくださいね」
と声をかけてくださり、あくまでも自分のペースで、自身の身体を見つめる。
それが何と心地よいことか。目を薄っすらと瞑ってしまいます。
今日は、その中でも、特に、衝撃的だったもの、そして「耳」にも良いのではないか、と直感的に感じたものをご紹介したいと思います。
それは……「鎖骨呼吸」なるものです。
要は、鎖骨に手を当てて、鎖骨を意識しながら呼吸するのですが、これが……スゴい!!
皆さんが通常、呼吸と聞くと、思い浮かべるのは腹式呼吸と胸式呼吸の2つではないでしょうか。
おさらいしましょう。
まず、腹式呼吸は、息を吸うときに下腹を膨らませて、吐くときにしぼませます。
下腹に手をあてて、横隔膜が上下に動くイメージで行います。
筋肉としては、横隔膜、腹横筋、腹斜筋、腹直筋に相当します。
次に、胸式呼吸は、息を吸うときに胸を膨らませて、吐くときにしぼませます。
胸に手をあてて、ゆりかご状の肋骨がしなやかに動くイメージで行います。
筋肉としては、肋間筋、脊柱起立筋、僧帽筋、広背筋に相当します。
そして、鎖骨呼吸は、息を吸ったときに鎖骨まで膨らませて、吐くときにしぼませます。
鎖骨に手をあてて、肺の尖端にあたる鎖骨まで目一杯空気が入るイメージで行います。
筋肉としては、胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋、胸筋群に相当します。
ここで、ピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そう! 鎖骨呼吸は、当院で口を酸っぱくして患者さんにお伝えしている、耳に関係の深い筋肉、胸鎖乳突筋に働きかける呼吸法なのです。
鎖骨呼吸で、息を吸うときに鎖骨まで目一杯空気が入る感覚が得られないなら、胸鎖乳突筋が凝り固まっているのかもしれません。
当院でお伝えしているセルフケア「V字筋ケア」で、しっかりほぐしましょう。
そして、最後に、腹式から胸式、鎖骨までの呼吸を連動して行います。
下腹から、胸、鎖骨までを意識しながら、ゆったりと大きく空気を動かしていくイメージです。
これが、本当に、全身を空気が生き物のように巡っている感覚で新鮮な驚きでした。
ヨガの三原則には
「統一体(アーサナ)、統一心(サマディー)、調和息(プラナヤマ)」があり、
「正しい姿勢、集中とリラックス、深い呼吸」を意味しているそうです。
日本古来の禅の教えにも、
「調身(ちょうしん)、調息(ちょうそく)、調心(ちょうしん)」という言葉がありますね。
こちらも、身(姿勢)が整うと、息(呼吸)が整い、そして心が整う、を意味しています。
うーん、共通していますね。
これぞ、先人の健康長寿の極意なのでしょうか。
確かに、私たちの生命がある限り、呼吸を絶やすことはありません。
たかが呼吸、されど呼吸。
無意識に行っている動作ですが、今いちど、ヨガの呼吸法で意識してみてはいかがでしょうか。
さて、次のブログでは、緊張やストレスで呼吸が浅くなってしまう方へ、池田咲先生がご厚意で深い呼吸を誘うポーズを教えてくださいましたのでご案内します。
どうぞお楽しみに。
※興味のある方はこちらをご覧ください。
池田先生の公式HP:https://ibloom.blog Instagram: @yoga_with_ibloom