仙骨を温める
少しずつ秋の気配を感じる季節となりました。
秋雨前線の停滞や台風の発生でスッキリしないジメジメとした天気が続いていますが、気温自体は低くなってきて、少しずつ朝晩に涼しさ・肌寒さを感じる日も増えてきましたね。
暑さが和らいでホッとする一方で、これからの季節は寒暖差で体を冷やしてしまうことがあります。
寝違えやギックリ腰なども起きやすい季節のため、注意が必要です。
そこで今回は、意外と冷えている方も多い「仙骨」についてのお話をしようと思います。
仙骨は、お尻の中央あたりにある逆三角形の骨です。
普段あまり意識して触ることはないとは思いますが、手で触れてみると「思っていたより冷たいかも?」と感じる方もいらっしゃるかと思います。
仙骨の周りには血管や神経が多数通っているため、温めることで血流が促進され、体がリラックスしやすくなり、冷えが気になる時にもおすすめです。
また、私たち鍼灸師の視点で見ると、仙骨と言えば「八髎穴(はちりょうけつ)」です。
八髎穴は、骨盤周りのさまざまな不調に用いられる経穴(ツボ)で、腰やお尻の痛みや重だるさ、婦人科系の不調、生殖器・泌尿器の不調、冷えを感じる時などに使うツボとして知られています。
手足に比べて、仙骨やお尻、下腹部などの冷えは自分では気づきにくい部位ですが、施術中に触れると、冷えている方が多いなという印象があります。
お風呂に入る前などに触れてみて、「冷たいな」と感じたら、ぜひ温めてみてください。
セルフケアではホットタオルを当てる、お風呂でシャワーを当てるなど。
また、ご家族に協力してもらって台座灸で温めるのも良いですね。
これから少しずつ寒くなる季節。
インフルエンザも早めに流行が始まっています。
体調を崩しやすい季節だからこそ、日頃から身体を冷やさないことも大切です。
まずは簡単にできる「仙骨を温める」ことから取り入れてみてはいかがでしょうか。
気になることがございましたら、当院での施術の際にもどうぞお気軽にご相談ください。
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一掌堂鍼灸院(突発性難聴ハリ治療ネットワーク本部)
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