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乗り物対策

加速度の高い新幹線と飛行機は、耳に影響を与えやすい乗り物です。
事前に、しっかり対策を行いましょう。

新幹線の対策

新幹線は、対向する車両とすれ違うときやトンネルを出入りするときに、突発的な気圧の変化が起こりやすい環境です。次の対策を行いましょう。

  • 両腕の腕時計の位置(手首から三横指約5cm)の裏表にあるツボ「内関」「外関」に、チタンテープをはる。
  • 座席は、なるべく進行方向に向って左の通路側にする。
  • 飲食以外のときは、ガムを噛むか、あめをなめる。
  • 仮眠するときは、耳栓をする。

飛行機の対策

離陸や着陸時は、一気に気圧の変化が激しくなります。とくに着陸体制に入る下降時は、耳が痛くなりやすいので注意が必要です。症状がひどい場合は、病院で「航空性中耳炎」と診断される場合も。事前にしっかり対策を行いましょう。

  • 両腕の腕時計の位置(手首から三横指約5cm)の裏表にあるツボ「内関」「外関」に、チタンテープをはる。
  • シートベルト着用のサインの時は、ガムを噛むか、あめをなめる。
  • シートベルト着用のサインの時は、飛行機用の耳栓もつける。
  • 着陸後、耳が詰まった感じがする時は、耳抜きをしたり、耳をたたいたりしないで、30分ほどガムを噛み続けましょう。

その他、すべての乗り物で注意したいこと

  • 乗車中のスマートフォンや読書はめまいを誘発するリスクがあります。なるべく避けましょう。
  • 風邪や鼻炎などで鼻が詰まっているときは、耳に影響が出やすい傾向があります。なるべく鼻の通りを良くしてから乗車しましょう。