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治療方針/大切にしていること

一掌堂治療院は「治ったという実績こそが患者さんの励みになる」をモットーに、治療に取り組んでいます

一掌堂治療院はあなたのつらい症状の理解と共感を大切にします。

初診時はたっぷり時間をとって、ゆっくりお話をお聞きします。(通常の治療時間は45分、初診時は90分を確保)。耳鳴りにも難聴にも経験者にしかわからない苦しみがあります。

また、突然の耳鳴りや難聴、めまい等は、症状のつらさのみならず強い不安を伴います。人にわからないつらさや不安を、そうした症状の経験者である院長と理解者であるスタッフが受け止めます。手話、メモ版、ポケトークなどのコミュニケーションツールを使って、お話の中からつらい症状の原因を探ります。

ライブで大きい音を聴いたり、ダイビングをしたり、中耳炎を起こしたりして聞こえにくくなった場合は、耳の機能そのものに問題が生じていますが、疲れや過剰なストレスの影響で全身が疲れて聞こえが悪くなる場合は耳の治療だけでなく、全身の治療を必要とします。

全身の疲れから起こる耳の症状は、「病気を見ず病人を診る」と言われる鍼灸治療の最適応症です。生活や仕事に無理があることが原因と思われる場合は、治療と並行して原因となる環境の改善をおすすめします。

一掌堂治療院はあなたの最適な治療法を選択し、実践します

症状によっては病院の治療を優先していただく場合があります。その場合は、最適な病院をおすすめします。紹介状もお出しします。ハリ治療と並行して高圧酸素療法等の治療をご希望の場合は、通院可能な病院をご紹介することができます。

難聴等は発症後の経過日数が治療効果を左右しますので、できるだけ少ない治療回数でできるだけ早く回復することをめざす「集中漸減療法」が有効ですが、症状やご希望によって、1日1回、1週間に1回などの治療もしています。

ハリがはじめての方からハリに慣れている方まで、それぞれに最適な治療法を選択して施術を行っています。ご遠方の方には、お住まいの近くの「突発性難聴ハリ治療ネットワーク」をご紹介することもあります。

治療は、痛みがなく、寝入ってしまうほど気持ちがよく、しかも効果の高い方法で行います。詳しくは「治療メソッド」をご覧ください。

一掌堂治療院はあなたのつらい症状の再発を防ぐ対策を考え実践します

とくに低音型など、難聴は再発することも多くあります。そのために、再発予防が必要です。早期のハリ治療で治った後もすぐに治療を止めるのではなく「再発防止プログラム(後療法)」を3週間に4回行います。

その後は、再発予防として月に1回の治療をお受けいただくか、様子をみるかの選択になります。再発予防には、仕事と生活の見直しも大切です。毎日の疲れとストレスを軽減する方法として「アクアウォーキング療法」をおすすめすることもあります。

急な耳鳴りや耳閉感が起こったときの対策として「V字筋ケア」 「内耳ケア」もおすすめしています。