2026.02.06 2026年度 いっしょう健康倶楽部 会報第31号を発行いたしました。 お知らせいっしょう健康倶楽部 年1回発行のいっしょう健康倶楽部では、1年間の治療実績をお知らせしています。 冊子は受付にて配布しております。ご希望の方は、どうぞお申し付けください。 1. 本年度のネットワークの健常化は166例 令和6年12月から令和7年11月までの1年間で「突発性難聴ハリ治療ネットワーク」のハリ治療によって健常化(元の正常な状態に戻ること)に至った突発性難聴等の症例は166例(うち本部の一掌堂治療院での健常化例は162例)です。 私たちは「できるだけ少ない治療回数で高い治療効果を上げる治療法」を模索し続けていますが、本年度も「集中漸減療法」によってその目的が果たされました。 これは、病院のステロイドパルス療法にヒントを得て開発した治療法で、1日目は4回、2日目は3回、3日目は2回、4日目は1回のハリ治療を行います。以降は1~2回の治療を継続します。このほか1日目4回、2日目と3日目に3回の3日間で1クール10回の集中治療や、遠方からの宿泊集中治療として連日4回の治療も行っております。いずれも患者さんの状況やご希望によって施術するものです。従来のハリ治療では1日1回というのが一般的でしたが、それに捉われない「集中漸減療法」によって「できるだけ早くできるだけ少ない回数での健常化」が実現でき、難しい症例においても健常化する例が増えてきていることはうれしい限りです。 2. デフリンピックのボランティア活動でハリ治療をしました 11月23日~24日 東京都鍼灸師会が運営する「デフリンピックはりケアステーション」において 院長とスタッフ2名がハリ治療をしました。手話ができる私たち3人は皆さんのお役に立つことが できて、大変喜んでいただけました。 3. めまい救急法を開発しました めまいの方が最近増えてきています。天井が回って立てなくなるほどのめまいが襲ってきたらまった く動きがとれなくなりますから救急車を呼ぶことになりますが、その前に、ふらふらしておかしいと気 づく段階においてご自身で対応すると、大事に至ることなく治まることがあります。その対応法を 開発しました。詳しくは治療院にお問い合わせください。 4. 「集中漸減療法」によって回復した重症例 (例1)山口からの患者さん、85歳。補聴器を付けてもほとんど聞こえず筆談でコミュニケーションをとる状態から、3日間にわたって毎日4回ずつ治療した結果、補聴器をはずして普通に会話ができるまでに回復。 (例2)広島からの患者さん、74歳。発症後4年経過のスケールアウトの状態から毎日4回ずつの治療を全42回にわたって行った結果、普通に会話ができるまでに回復。 【データ収集の対象】 突発性難聴をはじめとする耳の症状を主訴として、突発性難聴ハリ治療ネットワーク参加治療院で受診、健常化なさった患者さんの症例を集計した数です。