• 2025.06.14

    「輪ゴム理論」で解消する耳のトラブル

    • お知らせ
    低音型の難聴は内耳にリンパ液が溜まる「内リンパ水腫」が原因とされます。
    内リンパ水腫の原因の一つは首の筋肉の圧迫、いわゆる凝りです。
    例えるならば、指に輪ゴムを巻き付けた状態に似ています。

    首や肩の凝りによって内リンパ液が溜まると耳閉感などの症状に繋がります。
    また、音がスムーズに伝わらずに難聴になることがあります。

    私たちの耳の聞こえの仕組みとして、まず音波が空気の振動として鼓膜に伝わり、鼓膜の振動をその奥の中耳にある耳小骨が増幅させます。さらに内耳の蝸牛のリンパ液(水)の振動として伝わり、蝸牛内の有毛細胞がその振動を電気信号に変換して音として脳に伝えています。
    この過程でリンパ液が溜まってしまうと、難聴や耳閉感、耳鳴りなどの症状が起こるわけです。

    指に輪ゴムを巻き付けた際、その輪ゴムを取れば指先のうっ血が解消します。
    同じように、凝りで圧迫されてしまっている首と肩を緩めれば、内耳のリンパ液の溜まりが解消して、さまざまな耳のトラブルの解決に繋がることになると考えられます。

    一掌堂治療院の治療では、主に首と肩の凝りを緩めてリンパ液の状態を改善させます。
    その結果、難聴、耳鳴り、耳閉感などの解消が期待できます。


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    一掌堂治療院(突発性難聴ハリ治療ネットワーク本部)
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