頭痛と肩こり解消のセルフケア
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運動不足や、在宅勤務によるご自宅でのパソコンに向かう時間が長くなると、肩こりや頭痛が起きやすくなります。
そこでおすすめなのが「自分でできるツボ療法」です。
5/5にNHKで放送された『東洋医学 ホントのチカラ』でツボ押しのセルフケアの特集が放送されていたので、その内容の一部をご紹介いたします。
「頭痛を緩和するツボ押し」として紹介されていたツボは
『風池(ふうち)』と『列欠(れっけつ)』です。
《風池》・・・首の後ろ、耳たぶの下から首の骨に向かったくぼみ
《列欠》・・・親指側の手首の骨のでっぱりから指2本分下のくぼみ
このツボを3~5秒かけてゆっくり押し、3~5秒離す。
これを10回繰り返します。(強く押しすぎないよう注意してください)
また、肩こりは肩の筋肉のコリだけではなく、二の腕の筋肉にできるコリが症状を悪化させるということで、二の腕後面にあるツボの「消濼(しょうれき)」が紹介されていました。
《消濼》・・・上腕後面を肘から肩に向けて指を滑らせて、指が止まるところのくぼみ。(押すと響きます)
消濼付近をほぐす肩こり解消のストレッチ方法
1.片方の手を挙げ、肘を曲げて同側の肩に乗せ、反対側の手で肘を掴みます。
2.掴んだ肘を引っ張るようにして、二の腕の筋肉を伸ばします。
これを1回5秒、左右それぞれ5回ずつ1セットで、1日2セット行います。
風池と消濼は一掌堂治療院でももみほぐしや刺鍼部位で使用しているツボです。
ぜひ、これらのツボを使って長く続く自宅生活を少しでも快適に過ごしていきましょう!