• 2020.08.30

    女性ホルモンを整えるツボ その1

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    一掌堂治療院の院長とスタッフが実際にセルフケアで使っているおすすめのツボをご紹介させていただくシリーズです。
    第6弾はスタッフより、『女性ホルモンを整えるツボ』についてです。
    今日は女性ホルモンを整えるのに有効なオススメのツボを紹介させていただきます。

    女性ホルモンは主に『エストロゲン』と『プロゲステロン』の2種類があり、脳の視床下部からの指令を受けて、卵巣から分泌されます。
    一生で女性ホルモンが分泌される量はティースプーン1杯程度と言われ、毎月微量の繊細なバランスで成り立っています。

     『エストロゲン(卵胞ホルモン)』は妊娠の準備を進め、女性らしさを作るホルモン。
     『プロゲステロン(黄体ホルモン)』は妊娠の維持をサポートし、女性の身体を守るホルモンです。

    これらは30代後半頃から徐々に分泌量が低下していきます。
    女性ホルモンは増やすことが出来ないため、女性ホルモンを「補う」「コントロールする」という考えを持つことが大切です。

    そこでオススメなのがツボ押しです。
    女性ホルモンを整えるツボは沢山ありますが、その中でも代表的なツボを3つご紹介いたします。

    その1:「三陰交(さんいんこう)」



    内くるぶしから指4本分上の所、脛骨という太い骨の際にあります。
    とても有名なツボで、「婦人の三里」とも呼ばれる位女性には欠かせないツボです。
    くるぶしから膝に向かって骨際を撫でるように辿ると、その時の症状によっては少しへこんでいることもあります。
    女性ホルモンの分泌を促進して、冷えやむくみ、更年期症状の改善、更にはストレスにも効果的なツボです。
    押してみたり、お灸をしてみたり、セルフケアに用いるのもおすすめです。

    その2へ続く・・・