膀胱炎のお灸
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身体的な違いが理由とされますが、疲れやストレスがたまって免疫力が低下した時に、大腸菌などの細菌感染を受けることにより発症するとされています。
細菌感染ですから、病院では一般的には抗生剤が出るようです。
当院では、薬を使わず、お灸で膀胱炎の治療を行います。
妊婦さんなど薬を使えない人、使いたくない人にも喜ばれ、病院に行く時間がない人にもおすすめです。
おかしいなと思ったらすぐに実践していただきたいと思います。
お灸の乗せ方は下記の写真の通りです。
下腿の内側と外側にある2つのツボを用い、両側から同時にお灸を乗せます。
ツボの名前は、内くるぶしから脛骨内縁(太い骨のキワ)に沿って膝に向かって6センチ(指4本分)ほど上がったところの「三陰交」と、外くるぶしから膝に向かって同じく指4本上がったところの「懸鐘(けんしょう)」です。
内外同時にお灸をするこの方法は「貫抜きの灸」として古来より受け継がれています。
早期にすれば、驚くほどの効果が出ることもありますので、是非ともお試しいただきたいと思います。
また、同時にしていただきたいことは、水分の集中摂取です。
物理的に大量の水などで文字通り洗い流す方法です。
安全で、どこででも素早くできることが良い点です。
麦茶などで代用していただいても構いませんので、水分を沢山摂ることを意識してください。