• 2021.08.07

    熱中症警戒アラート

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    最近毎日のように発表されている“熱中症警戒アラート”。
    何を基準に出されているものなのか、調べてみました。

    平成18年から、環境省で“暑さ指数”という情報が提供されるようになりました。
    その暑さ指数を元に、令和3年から全国的に熱中症リスクが極めて高くなったときに“熱中症警戒アラート”が出されるようになりました。

    暑さ指数の元になっているのは、気温・湿度・輻射熱の三つで、割合は1:7:2。
    湿度が一番重要な指数になっています。
    同じ気温でも、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体から熱を発散できずこもってしまうので熱中症になる人が多くなるそうです。
    曇りの日や室内でも、ジメジメ湿度が高いときは要注意ですね。

    熱中症の初期症状は、めまい、立ちくらみ、ボーっとする、手足のしびれ、こむら返り等です。
    変だなと思ったら、顔や頭だけではなく太い血管が通っているところを使い、体全体を冷やすようにするのがポイントです。
    でも、一番大切なのは予防なので、こまめに水分・塩分を補給するのと、危険が予想されるときは、なるべく外を出歩かないようにしたいものです。