患者さんに教えていただいた、おすすめハーブティー
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そのなかで、患者さんからよく聞かれるのが
「お水は味がなくて」 「お茶では代用はダメですか?」 という声。
「いえいえ、ノンカフェインであれば代用OKですよ」と お伝えしています。
たとえば麦茶は、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1といったミネラルが豊富でおすすめです。
私自身、愛飲しているルイボスティーもミネラルやポリフェノールがバランスよく含まれていておすすめ。
ちなみに、ルイボスは、南アフリカの昼夜の気温差が30℃以上の過酷な地域で育つため、こうした有効成分がギュッと含まれているのだそう。
いずれも、もちろんノンカフェインです。
その他、ご自身でお好みのブランドのハーブティーを選んでいただいて良いですし、ハーブが大好きな方は、ご自身でブレンドしてオリジナルのハーブティを楽しみながら飲んでいただくのも良いと思います。
今日は、その中でも、ハーブ好きの患者さんに教えていただいた、「ハーブは青臭くて苦手」という方にもおすすめのブランドを皆さんとシェアしたいと思います。
それは、「ロンドン フルーツ&ハーブティー」シリーズです。
これら、イギリスの老舗紅茶メーカー・Ty・phoo (タイフー社)の製品です。
ちょっと変わった社名ですよね。
それもそのはず、「Typhoo」は、中国で医者を表す「大夫」から名付けられたようです。
さて、驚くべきは、そのフルーティーな甘さです。
教えてくれた患者さんは「ハーブティーの青臭いイメージをくつがえす美味しさ」と教えてくださったのですが、私も試してみたところ、本当に甘くて美味しいのでびっくりしました。
その甘さの秘密は……?
原材料名を見ると、「甘草(かんぞう)の根」の文字がありました。
甘草とは、漢方にも使われている、れっきとしたハーブ、生薬です。
その名の通りとても甘く、炎症をやわらげて解毒を助ける薬として古来より使われてきました。
これならば、砂糖を控えている方にも、ストレスなく甘味を楽しんでいただけますね。
「ロンドン フルーツ&ハーブティー」シリーズは、インターネットはもちろん、オーガニック商品を扱っている大手スーパーなどでも販売されています。
興味を持たれた方、本来の自然の甘さ、その驚くほどのフルーティーな甘さを、ぜひお試しください。