胃腸の不調に大根!
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長雨がしばらく続き、明けるといよいよ夏本番。厳しい猛暑が待っています。
暑いとついついアイスなどの冷たいものを食べたりクーラーなどで身体を冷やしてしまったりして、胃腸の調子がイマイチという人も多いのではないでしょうか?
胃腸の調子が悪いと身体全体の不調にも繋がります。
厳しい夏に入る前に、身体の調子を整えたいですよね。
そこで、胃腸を整えるのにおすすめなのが『大根』です。
鍋やしゃぶしゃぶの薬味として大根おろしを一緒に食べることが多いですよね。日本だけでなく、韓国でもヤンニョムチキンなどを購入すると大根の甘酢漬けが付いてきたりします。脂っこいお肉の消化を助けるため理にかなっている薬味で、大根には胃腸の機能を高める働きが多く含まれているのです。
大根の根に含まれているアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼと言う酵素にはそれぞれ炭水化物、タンパク質、脂質の消化を助けるための胃腸の機能を高める効果があると言われています。
さらに、消化を助け胃酸の分泌をコントロールすることで、胃もたれや胸やけの予防にもなります。
また、大根の辛み成分であるイソチオシアネートも胃酸の分泌を促し胃の健康を保ちます。 葉の部分に豊富に含まれる食物繊維は腸内の老廃物を体外に出す役割を果たしてくれて、お腹の調子を整えてくれるそうです。
今、TVなどでも「免疫力を高めましょう!」という話題がよく取り上げられていますが、大根も免疫力を高めてくれる食材です。
大根に含まれるビタミンCとビタミンAの相乗効果により免疫力が高まり、風邪を引きにくく回復力の高い丈夫な身体を作ってくれるのです。
当院のスタッフは、胃が弱っている時に大根のスープと煮物を作っているそうです。
皆さまも胃腸が弱っている時にお試しになってはいかがでしょうか?