• 2020.08.16

    爪もみで免疫力アップ!「井穴」

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    本日より、一掌堂治療院の院長とスタッフが実際にセルフケアで使っているおすすめのツボをご紹介させていただきます。
    第5弾はスタッフより、『免疫力アップに効くツボ』についてです。



    写真の黄色の丸の部分の経穴を合わせて「井穴(せいけつ)」と呼びます。
    爪の脇にあるツボです。
    名前の通り、「井戸から気が湧き出るツボ」という由来から、気の源と考えられています。

    実際、解剖学的に見ても手指には毛細血管が集中しており、年を重ねると詰まりやすい箇所でもあります。
    東洋的にも瘀血(おけつ/悪い血液、気)が溜まりやすいと言われて、治療に使用する特攻穴とも言われています。
    免疫学でも有名な、安保徹先生の免疫理論の本の中でも指先を揉む、爪揉み療法といい、簡単な方法で免疫力が上がるというお話が取り上げられています。

    セルフケアとしては、指先を揉む、手指の先をもう片方の指間で気持ちがいい程度に挟んで負荷を加える等、TVを見ながらでも会話をしながらでもできる、簡単「ながら」健康法です。
    ちなみに足先にも同じように井穴があるので、お風呂上がりなどリラックスしながら揉むのも良いですね。
    5分くらい揉んでいると血行が良くなり、身体がぽかぽかしてきますよ。
    コロナに負けない身体作り、心作りを。