イヤホンの使用法にご注意ください。
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前回患者さんから寄せられた質問にもあった、イヤホンによる耳の症状に関する話題です。
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が増え、ワイヤレスイヤホンを使用する機会も多くなってきているかと思います。
先日、ニュースでワイヤレスイヤホンを正しくつけていない方が多く線路に落としてしまったり、外耳炎になる方が増えていると報道していました。
在宅勤務やテレワークを導入する企業も増えリモートワークでの長時間のイヤホンの使用で耳が赤くなり、痛みが出て耳鼻科に通院する方が増えているそうです。
イヤホンを長時間使うことにより、皮膚に慢性的な刺激が加わって炎症を起こし外耳炎になることが多く、悪化すると難聴になってしまうケースもあるそうです。
また音楽をイヤホンで聴く機会も増え、知らず知らずに音量が大きくなっていて気づいたら聴力が低下しており、イヤホン難聴になっていることもあるようです。
予防策として…
1.正しくイヤホンを使用する。(メーカーによりつけ方が違うので確認してみると装着方法が意外と間違って使用していることが多いそうです。)
2.音量を下げる。
3.使用頻度を減らし耳を休ませてあげる。
正しくイヤホンを使い、耳に負担をかけずに生活していけるといいですね。
皆様もお気をつけて下さい。