• 2021.01.20

    飴で乾燥対策

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    冬になると風邪やインフルエンザが増える大きな原因として、「ウイルスは乾燥していると軽くなり空気を漂う時間が長くなること」、「ヒトは乾燥していると鼻や口の粘膜免疫が低下すること」が挙げられ、双方とも冬の乾燥が関係しています。
    乾燥は、免疫が低下しやすい体内でウイルスが侵入しやすいという、冬の風邪を発症させる悪条件が揃いやすいといえます。

    ウイルスの侵入対策としてマスク着用が必須となっている今、乾燥による口が渇きやすい環境を変えることも予防につながると考えられます。
    こまめな水分補給も大切ですが、それ以外でもおすすめしたいのは飴をなめることです。

    飴をなめることで唾液の分泌が促進されて口腔内の湿度が保たれ、免疫機能が正常に働くことによりウイルスの侵入を防ぐといわれています。
    また、飴を舐めて唾液を飲み込む動作をとると耳管が動くため、耳閉感などの症状緩和に繋がる場合もあります。

    これから冬の乾燥が進むので、保湿しづらい外出時など、水分を摂ること以外に手軽に取り入れられる飴で乾燥を防いで、身体を守っていただければと思います。