ものもらいのお灸
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腫れてしまうまでに至ると、痛いし、治りにくくなりますが、早めに治療すると案外簡単に解決する事もあります。
そこで、今回は、自分でできる「ものもらいのお灸」をお知らせします。
この場合、お灸をするタイミングが大切です。
一旦目が腫れてしまうまでに進行した場合はすぐには治りにくいですが、これから腫れそうというタイミングでお灸をすると、腫れずに済むことがあります。
一度、ものもらいにかかられたことのある方は、その腫れる前のゴアゴアした感じがお分かりになると思います。
また、腫れてしまっても、回復を早める効果は期待できると思いますので、是非ともお試しいただきたいと思います。
市販のせんねん灸などの間接灸、温灸でも構いません。
身近にお灸がなければ、線香やタバコの熱でも、それなりの効果が期待できます。
お灸は下記の図の4カ所にしますが、効き目を出すコツは、熱くなっても少し我慢して取るやり方です。
⓵人差し指の第2関節親指側横紋端
⓶人差し指の第2関節手背側中央
⓷中指の根元の関節中央、握りこぶしのところ
⓸小指の第2関節手背側中央
いずれも、悪い目の側の手のツボを使います。
お灸をするタイミングが上手にできるようになれば、もう腫れて痛い思いはしなくてすむはずです。
おかしいなと思ったら、すぐに試してみてください。