書き初め
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大人になるとなかなか書き初めをする機会がなくなりますが、一掌堂治療院では毎年恒例、院長をはじめスタッフ全員が書き初めをします。
各自漢字一文字を選び、今年の抱負として半紙に書きます。
書き初めは吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、初硯(はつすずり)などと呼ばれています。
その起源は、平安時代から宮中で「吉書始の式(きっしょはじめのしき)」という、若水で墨をすり、恵方に向かって、めでたい言葉や詩歌を書く行事が行われていたことからとされているそうです。
それが江戸時代の寺子屋教育の普及と明治以降に学校で習字が必修とされていたことから、庶民の間にも広まったものだと言われています。
ちなみに書き初めをする1月2日はすべての事初めの日で、おけいこ事もこの日に始めると一年中うまくいくとされています。
皆さまは今年の抱負の一文字を決めましたか?
ぜひ書き初めをして、今年一年素敵な年にしましょう。