彼岸花
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今年のお彼岸は9月20日~26日です。
先日、彼岸花の開花のニュースを耳にしました。
彼岸花は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、リコリスなど他にも沢山の別名があるのをご存じでしょうか?
彼岸花が墓地に植えられているのには理由があります。
彼岸花の球根にはアルカロイド系の毒が含まれており、モグラやネズミから埋葬された遺体を守るためと言い伝えられているそうです。
そのせいか彼岸花を見ると少し悲しい、暗いイメージがありました。
ですが、以前ロッククライミングで降りた西武鉄道の高麗駅から岩場までの小道に咲いていた大群落の彼岸花がとても綺麗で、彼岸花へのイメージが変わりました。
群生が日本一という、ひだか巾着田のものです。
都内だと、小石川後楽園の庭園や、国営昭和記念公園、今年は20万個の球根が植えられたという府中市郷土の森博物館などで沢山の彼岸花を見ることができるそうです。
物悲しいイメージもありますが、燃えるような赤はとても綺麗ですので、ぜひご覧になっていただきたいです。