「座りっぱなし」にご注意!
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日本のオフィスワーカーは勤務中の7割を座って過ごし、世界で最も長時間座っているそうです。
実は座りっぱなしの状態が1日11時間以上続くと、健康な人に比べて死亡リスクが40%も上がってしまうといわれています。
5分間座ると血流の速度が急速に下がり、たった30分で血流速度は70%も低下してしまいます。
血行不良を起こすと、むくみや冷え性だけでなく、高血圧症や糖尿病、心筋梗塞などの重篤な病を引き起こす可能性が高まります。
改善点としては、オフィスにいながらこまめに運動をして血行を良くすることが重要なポイントとなりますので、今日はオフィス内でできる運動を少しご紹介します。
定期的に立つ
・30分に1回立ち上がって、できれば1分ほど動く
座りながら運動
・座った状態でつま先、踵を交互に上げ下げする
他にも、、、
日本ではあまりいい印象のない「貧乏ゆすり」。
貧乏ゆすりは、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせることができます。
ふくらはぎは第2の心臓とも言われていますので、貧乏ゆすりをすることで足腰の滞った血流をポンプのように心臓に送り出し、血流が良くなるとされています。
貧乏ゆすりを3分続けたところ、ふくらはぎの皮膚温が1度近く上がったという調査結果も。
こまめに運動といってもデスクワークに集中しているとなかなか難しいところではありますが、やりやすいものから心がけてみてはいかがでしょうか。