噛み締め症候群
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日常的に、無意識に身体に力が入っているのですね。
私自身も同じで、身体が緊張する癖がついているのか寝ている時に歯を食いしばっているようで、朝目覚めた時から顎が疲れていて、酷い時には耳にも影響があり、耳閉感が強く出ることがあります。
食いしばりといえば、上の歯と下の歯がくっつくのは食事の時のみで、その他の時間は歯と歯の間に隙間が空いているのが正常な状態なんだそうです。
そのため普段から上下の歯がくっついている人や、噛み締め・食いしばりの癖がある人は顎やからだ全体に負担がかかってしまいます。
対処法として、舌は上顎に付けて、歯の隙間を空けるよう意識すると良いようです。
また、交感神経が優位であると、首肩の筋肉が収縮して噛み締める「咬筋」も硬くなります。
そこで、咬筋をほぐす簡単なマッサージをご紹介。
①フェイスラインに親指以外の4本の指先をそえて顔を挟み、噛み締めると盛り上がる筋肉を優しく円を描くようにほぐします。
②そのまま耳たぶの下までマッサージをして頬の緊張を取り、噛み締めに関わる耳の上の側頭筋も優しくマッサージします。
身体に力が入っていることに気がついたら、肩の力を抜いたり、咬筋のマッサージを行い深呼吸をして副交感神経を賦活させましょう。