• 2023.03.05

    春の養生

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    2月始めの立春から3月の春分の頃は暖かくなり、植物の芽吹く「木の芽時」と呼ばれています。
    この時期は、陽の気が増えてのぼせやすくなります。
    また、気候も暖かかったり寒かったりするため、自律神経も乱れやすくなります。

    そこで今日は、この時期の養生をご紹介。

    春は苦い食べ物がおすすめです。
    ふきのとうやタラの芽、山菜など香りと苦味の強い野菜は新陳代謝を高め、冬の間に溜まった老廃物を排出してくれます。
    旬の野菜たちにはやっぱり力がありますね。

    この時期はのぼせやすく、気も上昇発散しますので少し薄着になりたくなりますが、まだまだ足元は冷えがち。
    上半身に熱や気が集まりやすいので、足元を暖かくしたり、足湯をするのもおすすめです。

    気や熱が上昇するとめまいを起こしたり、イライラしやすくなりますので、足元を暖かくして健やかに春を過ごしましょう。