高カカオチョコレートの効果
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チョコレートの主原料となる「カカオ豆」はカカオの果実の中の種子を果肉ごと発酵させて、それを乾燥させて作られます。
チョコレートは、実は発酵食品だったんですね。
日本人には昔から馴染みのある、味噌や醤油、納豆などと同じ発酵食品であるチョコレート、日本人の腸と相性が良いのだそうです。
今、高カカオチョコレートが良いという本がたくさん出版されていますが、たくさんありすぎて何に良いんだっけ?となりがちですのでまとめてみました。
①血圧を下げる
②血糖値を改善する
③ガンや動脈硬化を予防する
④脳を活性化する
⑤便通をよくする
⑥免疫力を上げる
⑦大腸がんを予防
⑧内臓脂肪をつきにくくする
⑨脂質異常症が改善する
⑩寝つきが良くなる 等
効果をより高める食べ方は、
・1日25gを5回に分けて食べる(高カカオチョコレートは5gで1枚になっているものが多いので、1日5枚を食べる)
・朝昼晩の食前と午前と午後の食間に食べる(朝食前・食間・昼食前・食間・夕食前)
漢方薬の飲み方と似ていますね。
薬感覚で食べると、80%以上の高カカオチョコレートも美味しく感じて無理なく続けられそうです。
目安として3ヶ月くらい継続して食べてみると効果が実感できるとのこと。
ただ、持病のある方、食事制限を受けている人は注意が必要です。
気管支喘息や気管支炎の治療に使われる「テオフィリン」という薬を服用している人は、カカオの成分が薬の効きめを増強してしまうのでチョコレートの摂取は控えるようにとありました。
薬ではないけれど、薬のような効果のあるチョコレート。
効果も個人差がありますし、体質によって合う合わないもあると思いますので、少しでも心配な事がありましたら無理して食べずに、かかりつけ医の先生などにご相談ください。