冬頭痛
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寒暖差や気圧の変化といった天気の変化が影響しており、「天気痛」の1つと言えます。
≪偏頭痛≫
この時期は寒い屋外から温かい室内に入ることによって起こることがあります。
外の寒さで血管が縮こまっている時に温かい室内に入ると一気に血管が拡張し、血液が溜まって神経を刺激して痛みが出るようです。
首や肩が凝り圧迫があると、より血液が溜まりやすくなり片頭痛が起きやすくなるようです。
また、寒暖差以外に、光や音、匂いがきっかけとなることがあります。
≪緊張型頭痛≫
冬に特に増えやすいのが緊張性頭痛です。
緊張性頭痛は寒さなどによって肩こりや首こりなどが起こり、その結果生じる頭や首の神経の緊張から引き起こされるものです。
冬は寒さから筋肉が収縮しやすく血流が悪くなります。
血管が収縮して老廃物が神経を刺激する事によって起こります。
対処法として、片頭痛が起きた場合は頭を冷やすのが原則です。
頭痛があるときの運動、入浴、マッサージ、飲酒は悪化させてしまうので避けましょう。
反対に、緊張性頭痛が起きた場合は温めると楽になることが多いです。
また長時間同じ姿勢にならないよう気をつけましょう。
ストレッチなど簡単な体操で筋肉をほぐしたり、お風呂は湯船に使ってリラックスするのも予防として有効です。
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一掌堂治療院(突発性難聴ハリ治療ネットワーク本部)
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