一掌堂治療院の心の拠りどころ
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『一掌発菩提心』(いっしょうほつぼだいしん)
これは、33年前の一掌堂治療院の開院にあたって、当時の(株)日本リクルートセンター(現(株)リクルート)専務でいらした森村稔さん(現エッセイスト)がお祝いにくださった宝物です。
「一掌発菩提心」は華厳経(けごんきょう)の一節で、「自利利他の大行を修めようとの志を起こすこと」という意味があります。自らの利益よりも他の利益を重んじて大きな事を成そうするという志を持ちなさい、と背中を押してくださった一幅なのです。
爾来、一掌堂治療院の顔として、常に患者さんにご覧いただける場所に掲げてあります。
スタッフルームにはこの書の意味するところを書いた小さな額が置いてあり、私たちスタッフにとって常に心の拠り所となっています。
院長はじめ治療院のスタッフ全員は、いつも自利利他の心を忘れず、患者さんの心身のご健康を願って施術に励んでおります。