ご存知ですか? 8月31日は「野(8)菜(31)の日」
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全国青果物商業協同組合連合会をはじめとする団体が、
「野菜のことを知ってほしい」「野菜をたくさん食べてほしい」という願いから、
「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせで制定した記念日だそうです。
太陽の光をいっぱい浴びた夏野菜には、ナスやトマト、ゴーヤ、ピーマン、とうもろこし、きゅうり、かぼちゃ、モロヘイヤなどがありますが、いずれもスーパーに並んでいるところを見ると目にも鮮やかなカラフルで、なんだか楽しくなります。
ここで、わが家でハマっている夏野菜のシンプルなおつまみレシピを紹介しましょう。
一品目は「トマトのにんにくオリーブオイル焼き」。
トマトを厚めの輪切りにして、オリーブオイルとすりおろしニンニク(チューブでOK)を入れたフライパンでステーキみたいに焼くだけ。味付けも塩だけ。
でも、どうしてどうして、焼くだけでとってもおいしい。
スライスチーズとピザ用ソースをのせれば、あっという間にイタリアン風です。
二品目は「ナスと餃子皮のなんちゃってピザ」。
少し小さめのフライパンに、薄くスライスしたナスを敷き詰めて、その上にミートソースを塗って、餃子の皮を敷き詰めます。
ミートソースと餃子の皮は市販でもOKです。
その上にさらにナスを敷き詰めて、同じ工程を繰り返して、ミルフィーユのようにします。
最後に、ミートソースを塗って、とろけるチーズをのせ、蓋をします。
ここで、加熱を数分。ナスから水分が出てくるので、焦げることはありません。
蒸し焼きのようなイメージです。
食べるときは、フライパンのまま食卓にドン!と出します。
これを家族やお友達とシェアしていただきます。
さて、肝心なことを忘れておりました。
健康ブログらしく、栄養について。
トマトは、
ビタミンC、E、カロチンなどなど、
「トマトが赤くなれば医者が青くなる」というほど栄養満点。
赤い色の成分「リコピン」には抗酸化作用があり、
夏の紫外線によるシミやそばかすの予防や美肌効果が期待できます。
ナスは、
夏バテ予防に身体の熱を逃してくれるカリウムや、食物繊維のほか、
ポリフェノール成分の「ナスニン」ががんや老化の予防、眼精疲労に効果的と言われています。
なお、ナスニンは皮に多く含まれているため、皮ごと摂取することがおすすめです。
ふだん何気なく食べている野菜たち。
「野菜の日」を機に、私たちの身体にどんな素敵な働きをしてくれているのか、
今いちど感謝しながらじっくり味わいたいですね。