• 2024.07.04

    冷房と換気

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    梅雨入りして、夏日も増え始めてまいりました。
    近年は酷暑でクーラーをフル稼働にしないと、とても生活出来ません。
    そんな中、忘れがちなのが換気です。

    夏場はクーラーを効かせる為につい閉め切りがち。
    窓が締められたままでいると二酸化炭素濃度が高くなり、息苦しさ、頭痛、倦怠感、眠気、耳鳴りなどの症状を引き起こす事があります。
    そのため室内の二酸化炭素濃度は建築物衛生法で1000ppm以下に保つ事を定めているそうです。

    24時間室内換気システムがない場合は自然換気を行う必要があります。
    自然換気は2方向の窓を開けるのが効率的だそうです。
    1ヶ所だけを開けて換気する場合は部屋の空気が入れ替わるのに35分かかってしまいますが、5〜10センチ程開け、もう1ヶ所は対角線上にある窓か扉を全開にすると、4分弱で部屋全体の空気が入れ替わるそうです。

    当院も待合室に設置していますが、二酸化炭素濃度の測定器が1つあると、換気のタイミングが分かりやすく便利ですね。
    自宅や職場でのお仕事や作業中、耳鳴りや頭痛がしたり、集中力が落ちたと感じたら換気を行うのも良いかもしれません。


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    一掌堂治療院(突発性難聴ハリ治療ネットワーク本部)
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