• 2024.07.06

    職人の技

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    先日、伝統工芸品の展示会に行ってきました。
    日本全国に色々なジャンルの職人さんがいらっしゃって、熟練の技を披露しておられ、見惚れてしまいました。

    その中で、長野県の「木曽お六櫛」という髪をとかす櫛をお作りになっていらっしゃる職人さんとお話させていただきました。
    櫛を作る道具は職人の身体の一部として動かせるようにならないと満足のいく櫛は作れない、だから日々精進されていると、職人歴60年以上のその方はおっしゃっていました。

    世界は違いますが、鍼灸師も職人技のようなところもありますので、その職人さんのお話はずっと心にとめておきたいと、私にとってはかなり高級なお品でしたが、自分に対する決意表明として櫛を1つ購入させていただきました。

    国から賞を頂いているような腕前の職人さんの謙虚な姿勢に頭が下がる思いでした。
    足元にも及びませんが、忘れないように過ごしていきたいと思います。



    この櫛の入れ物は職人さんの奥様の手作りだそうです。


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