• 2024.09.25

    「ギックリ」にご注意ください

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    突然気温が下がり、一気に秋めいてきました。
    季節の変わり目ですのでまた夏のように暑くなったりする日もあるのでは…と考えると、衣替えのタイミングに悩みますね。
    でも涼しくなると、これまで暑くてとても外に出て歩く気になれなかった日中もウォーキングがしやすくなります。
    本格的に寒くなるまでのこの時期、ぜひ毎日40分程度歩いてみてください。

    さて、この季節の変わり目で患者さんに増える症状の一つにギックリ腰があります。
    同様に寝違えやギックリ背中なども多くなりますが、夏から秋に移っていく今の時期は注意が必要です。

    真夏の暑さに比べると気温が下がっているのに、まだ夏の延長気分で薄着で過ごしてしまったり、冷たい飲食物で身体を冷やしてしまったり。
    身体が冷えると気の流れが滞り、筋肉が張って柔軟性を失います。
    その状態で筋肉を急に動かすと、「ギックリ」が起きやすくなります。
    加えて冷え（寒邪）だけでなく湿度（湿邪）も気の流れを滞らせる原因となるため、秋の長雨や台風で湿度が増すこの時期は「ギックリ」が起きやすい危ない季節です。

    「ギックリ」が起きてしまった後は当院でも治療が可能ですが、予防のために日頃からウォーキングで巡りを整えたり、ストレッチで張ってしまっている筋肉を緩めてあげるのが良いですね。
    洗顔しようと前かがみになって身体を起こした時や靴下を履こうとした時など、何気ない動作の時に起こりやすいのでご注意ください。


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    一掌堂治療院（突発性難聴ハリ治療ネットワーク本部）
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