• 2024.11.13

    良い睡眠と環境づくり

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    今年の2月に「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が厚生労働省から公表されました。
    これは、成人、こども、高齢者別に睡眠・休養の推奨事項と参考情報について書かれているもので、それぞれの対象者の良い睡眠とは?がまとめられています。

    そこで気になった項目を一つ紹介します。
    それは、寝室などのお部屋の照明です。
    よく、スマートフォンなどの電子機器のブルーライトは睡眠に悪影響を及ぼすと聞きますが、LEDの照明器具にもブルーライトは含まれているそうです。
    このブルーライトは、催眠効果のあるメラトニンの分泌に影響を及ぼし入眠が妨げられてしまいます。

    理想は就寝2時間前からは照明やスマートフォンの強い光を浴びない方が良いとのこと。
    しかし、就寝2時間前から照明を消して…などは難しいですよね。
    そこで、日中に光を多く浴びて夜間の光による体内時計への影響を最小限にすることが提案されてました。
    寝る前だけではなくて一日を通して良い睡眠につながる環境をつくる必要があるようです。

    当院でも問診時に睡眠について質問させていただいております。
    何か不安なことがあればご相談ください。
    また、今回の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は厚生労働省のHPにアップされておりますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。


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