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わたしは先日、茨城県鹿島神宮へ行ってきました。
紀元前660年神武天皇の時代に創建された鹿島神宮には、さまざまな神話的な逸話が残っています。
鹿島神宮の奥に『要石(かなめいし)』という石があります。
下の、2枚目の写真が要石です。


神様が『要石』で大鯰の頭を踏みつけて、地中の大鯰が暴れて起きる地震を抑えている、という言い伝えがあります。(1枚目の写真がその様子です)
その地方は地震があっても大きな被害を免れていたのですが、ある時、大きな地震が起き莫大な被害が出てしまったことがあるそうです。
その時は実は神無月で、日本中の神様が出雲の地に出かけてしまっていて、鹿島でも大鯰が暴れるのを防げなかったという話を聞きました。
ただ、神無月は全ての神様が出雲に行ってしまうわけではなく、東国の留守番役は隣の香取神宮の神様で、多くの神様が不在の時には香取神宮の神様が目を光らせているそうです。
神様たちが出雲から帰ってきた折には、宴会をしてみんなで香取神宮の神様を労うのだそうです。
ボランティアガイドさんからは、他にもたくさんの楽しいお話を聞けて、念願の鹿島神宮を満喫できました。
ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
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