• 2020.06.20

    夏こそ温活!

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    年間を通して多くの女性が悩むのが冷え性。
    手や足が冷たくなり、さまざまな身体の不調を引き起こすことがあります。

    万病の元ともいえるこの症状ですが、現代の人は基礎体温が低くなっている傾向にあります。
    基礎体温とは、生命を維持するために必要な最小限のエネルギーしか消費していない「安静状態」の時の体温のことです。
    これは寝ている時の状態に当たりますが、この時の体温を自分で測定することは困難なため、一般的には朝目が覚めて体を起こす前に測り、基礎体温を記録します。

    基礎体温が低いと、むくみや生理不順、免疫力の低下などの症状が起こることがあります。
    そこでおすすめなのが『温活』です。
    温活とは、健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。
    気温が高くなってきて、室内で冷房に当たり続けると人によっては体温がぐっと下がってしまい、体調不良の原因となってしまいます。
    温活は季節問わず簡単な方法でできるものばかりなので、この時期でも冷えに悩む方は取り入れていただくとお悩みの症状の緩和に役立つかもしれません。

    例えば、食べ物でいうと、生姜は身体を温めるものとして有名で紅茶に入れて飲むのがおすすめです。
    この時期に飲みがちなアイスコーヒーやアイスティーに含まれるカフェインの摂りすぎや夏野菜なども身体を冷やすと言われているので、摂り方には注意が必要です。
    その他にも適度に運動して筋肉量を増やし、代謝を上げる。しっかり湯船に浸かる。お腹や3つの首(首、手首、足首)を冷やさないなど、少し意識するだけでできるものばかりなので、日常の生活に取り入れてみてください。
    (※勿論、熱中症にかからないために適温での冷房の使用は必要ですので、くれぐれも無理のない範囲でお試しください!)