• 2024.12.09

    冬の訪れと白鳥

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    先月、白鳥飛来地である瓢湖(ひょうこ)という、新潟の小さな湖に行って参りました。
    朝に餌やりタイムがありその時間に合わせて行った為、沢山の野鳥が集まっていました。
    鴨が大半を占めてはいますが、白く美しい白鳥の姿もちらほら見受けられます。



    白鳥は鴨科の鳥で、越冬の為にシベリアから10月から飛来し始め、11月下旬に飛来ピークを迎え3月まで滞在します。
    日本では冬に観られる鳥の為「冬鳥」といわれます。
    冬の時期はシベリアの地が氷に閉ざされ餌を食べることが出来なくなる為、餌を求めて南下してくるそうです。

    飛来中、朝晩は湖に白鳥が沢山いますが、日中は田んぼへ餌を食べに行っている為、殆ど湖にはいません。
    飛来地に白鳥を観に行くなら、朝か夕方が狙い目です。

    冬だけに観れる白鳥の、羽根を広げた姿はとても美しいです。
    群れを成しVの字で移動する姿も、冬ならではの情景です。
    彼らの鳴き声が聞こえる間は、寒さを実感します。
    そんな白鳥も春が来るとシベリアへ帰っていきます。

    今年は12月に入っても日中は暖かい日が多く、冬の気配を感じる機会が少ない様に思います。
    急な気温差で体調を崩しやすいので意識して羽根を休め、休養をしっかり取りたいですね。


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