緑黄色野菜
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緑黄色野菜の栄養価の高さは勿論知っていましたが、まさか普段選んでいる野菜のほとんどが淡色野菜で、緑黄色野菜ではなかったとは思いませんでした。
緑黄色野菜の見分け方は基本的に切ったときの断面の色が濃いもので、表面の色の濃さは判断基準にならないそうです。
ナスやトウモロコシが間違われやすいもの(淡色野菜)で、ピーマン(パプリカ)に関しては緑・赤は緑黄色野菜、黄色は淡色野菜となります。
確かに言われてみればこれらの淡色野菜は表面は濃いものの、内側は白っぽいですね。
ちなみに緑黄色野菜とは「可食部100g当たりのカロテン含有量が600μg(マイクログラム)以上」のものと厚生労働省で定義されています。
カロテンとは体内でビタミンAに変換される成分の一つで、増え過ぎてしまった活性酸素を取り除く作用があるため、動脈硬化や老化の予防に効果があると考えられています。
中医学では旬のものを摂ると邪気(冬であれば「寒邪」)から身体を守ってくれるという考えがあります。免疫力UPですね。
この時期の旬の緑黄色野菜というと、身体を温めてくれるブロッコリーやにんじん。また、血の巡りを良くするほうれん草をお鍋に入れたり、漢方薬にもなる春菊などを取り入れるのもおすすめです。
熱を冷ます野菜ではありますが、私はサラダによく使う玉レタス(淡色野菜)をサニーレタス(緑黄色野菜)にしてみようと思っています。
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