アートセラピー
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普段から絵を描く習慣があまり無いという方が多いと思います。
しかし、絵を描くことはさまざまなメリットがあるのでご紹介いたします。
「アートセラピー」とはアートを用いた心理療法のことをいいます。
ある大学の准教授が行った研究によると、絵を描くなどのクリエイティブな活動を45分程度行うと、ストレスが大幅に解消されるという結果が得られたそう。
判断基準は、活動中に被検者のコルチゾール値の増減を計測し、ストレス解消に効果があるかというものです。
※コルチゾールとはストレスに反応して分泌されるホルモンの一種で、数値が高いほどストレスに反応を示している状態です。
結果では、活動をした被験者の75%にコルチゾール値の減少が見られました。
また、アート経験の有無はコルチゾールの減少と関連性がないことも判明しました。
アートに関わったことがない方でもストレス発散に効果が期待できますが、絵が苦手な方、自信がないという方もいらっしゃるかと思います。
落書きや塗り絵でも同様の効果が期待できるそうですので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
ストレスを発散すること以外に、集中力や観察力が増すなどの効果もあるそうです。
皆様も日常にアートを取り入れてみてはいかがでしょうか。